痛くない 季節外れの暴風の日

ふと気付いた。


最近痛くない。


ついこの間、はて何時頃までだろうか、までは練習していると普段こらない肩が凝ったりして長くは弾き続けられなかったのに、最近大丈夫だ。


右手の親指の付け根が痛くなって腱鞘炎を疑っていたのに、それほどでもない。


ふむ。最近気をつけるようになったことと言えば…


弓を見ない。つい弓が弦に当たる駒のあたりを見ることが多かったのを辞めた。音だけで判断するようにした。
キョロキョロする。楽譜も見つめっぱなしではなくて、ちらっと見て確認したら、メトロノームを見たり、単に壁やら扉やらを見たり。一点を注視しないようにした。
腕と肩が上がっていないか頻繁にチェック。力で解決しようと肩甲骨が上がってくるので、マメにチェック。上がるたびに肩を元の位置にもどすようにした。
ちょっと弓を深く持つようにした。指の先で持つ感じだったのを指の腹も弓に触れるようにした。


あれ、結構気をつけてること多いじゃない。


要するに無駄な力を出さなくても済むようにしてるんだね。結果が伴って良かったじゃない。


もっと疲れずにもっといっぱい練習できるようになりたいものだ。


暴風吹き荒れる軒下で仕事したおかげで寒冷前線の通過を目の当たりにした午後。いやぁ、すごかった…。



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村