タリラリラ

年度初めのドタバタが少しだけ落ち着いて、先週よりは練習ができた。


で、レッスン。


1ポジション、4ポジション、時々3.5ポジションと上下に良く動く。音外しまくり。ネックのドン突きだから、それほど迷わなくて済むはずなのだが、4ポジションの小指がなかなか押さえきれない。


師匠「タリラリラッ、と1の指から音階で上がりましょう。ポジションがきちっと入ります」


ふむ、タ、リ、ラ、リ、ラッ、っと…。
確かにきちんと押さえない限り、4本の指の音階などできない。ただ、それを曲のリズムの中に入れてお手本を示す師匠。お経のようにどこが曲で、どこが装飾(ポジションを取りに行く練習のための)なのか分からない私…。


理屈は分かったが、ヒョイっとできるようなものではない。練習しようっと。でも、装飾を入れるのが目的じゃないんだよね。ポジション移動が的確にできるようになるためだよね。気をつけなくっちゃ。体育会系は技の習得に走っちゃうから…。



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