遠い目
あちこちに無駄な力がはいるので、練習しているとあちこちが痛くなってくる。しまった、と思って脱力するが、何小節もしないうちにコチコチになってくる。
ついつい弓と弦が接している所を見てしまう。すると目線が下がって、前かがみになって、頭が垂れてしまう。その結果、思い切り肩こりになって、あっという間に練習ができなくなって終了してしまう。
なんとかせんと…。で、結論、頭を前に出さないこと。
中身はほぼ空だとか、ほとんど筋肉だという噂もあるが、性能が高くなくてもやっぱり頭は重いもの。斜めにぶら下げながらじゃ首の後ろの筋肉がかわいそう。ちゃんと背骨の上にしまいましょう。
駒の近く、というのを確認しながら弾くのはやめなくちゃ。音を頼りにしよう。腕の位置を頼りにしよう。
当面の目標、遠い目をしながら練習しよう。