出張先から帰阪

金曜日早朝より出張。行先は徳島のチョイ先の小島。普通に5日間の仕事をこなすだけのはずだったが、地震による津波および大津波警報のため身動きが取れなくなり、ようやくもどりました。


私の居たあたりでは、海面の上昇があったけれども被害につながるほどではなく、多くの方のご尽力により無事徳島に、そして大阪に戻ってくることができました。


現地で心配された交通規制による物流の滞りも、食料不足も起らず、問題なく日常生活が続けられる状態にあることにただただ感謝します。


テレビで報じられる被害を目の当たりにし、心が痛みます。お亡くなりになられた方々の冥福をお祈りします。行方の分からなくなっている方が一人でも多く救出されますように。残された方々の生活が少しでも早く楽になりますように。


また、東京電力計画停電での影響も少なくないとのこと、もっとたいへんな方々のことを思えば不平・不満を口にすることすらはばかられる、との雰囲気もあるでしょうが、日々当たり前の生活を続けられなくなるストレスは決して小さなものではないことでしょう。あらゆる地域の方々の生活が少しでも楽になりますように。


何かできることはないか、の思いは強いですが、阪神淡路大震災では、復旧、復興は長い長い道のりでした。そしてまだすべてが過去のものとなったわけでもありません。今すぐ劇的なことはできませんが、身の回りでできること、そして細く長く続けたいと思います。



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